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展示の記録
これまでの展覧会の様子や、そのときに制作した器たちを振り返ります。作品を通して生まれた出会いの余韻を、記録として残しています。


器がつなぐ時間と出会い──価値を感じ、心に残るひととき
先日のMAZDAのイベントでは、思いがけず素敵な時間を過ごすことができました。 会場には、価格だけでなく器そのものの価値に目を向け、 説明を聞いて納得してくださる方が多くいらっしゃいました。 日々を大切に丁寧に過ごしておられることが窺える方々ばかりで、 その振る舞いからは、ゆったりとした余白が感じられました。 特に二日目は朝からひっきりなしで気を緩める瞬間もないほどでしたが、 その中で交わしたひとつひとつの会話がとても印象に残っています。 あるお客様は、初めて手に取ったカップをじっと見つめ 「この形、すごく落ち着きますね」 と、微笑んでくださいました。 また、別の方は 「少し傷がある方が、一点ものの価値があるような気がする」 と、言ってくださっていました。 反対に、 「少し傷があるものよりも、完全体がいい」 とおっしゃる方も。 同じ色・形の傷あり品も目の前にあって、価格もかなりお手頃になっているというのに! みなさま、ご自身の価値観で選んでおられたことに、私は心震えてしまったのでした。 器に込めた想いを丁寧に受け取ってもらえる喜びを、しみじみ噛み
2025年11月6日


工房で過ごす、二つの世界
工房の扉を開くと、静寂の中に土の匂いと木の机のざらつきが漂っています。 外から差し込む光がゆっくり混ざり合い、空気がほんの少し揺れる。 今日も、何かが生まれそうな予感が工房に満ちています。 ここで過ごす時間は、POOL+の制作とennen.(中国)の企画展の制作──...
2025年9月8日


器と風の交差点
MAZDA西脇店での展示が、無事に終わりました。 お越しいただいた皆さま、気にかけてくださった皆さま、 本当にありがとうございました。 車のショールームで器を並べる——そんな初めての試みは、 少し不思議で、とても心地よいものでした。 じつは我が家の車は、二台ともMAZDA。...
2025年7月15日


– wadでの個展を終えて –
本当は、もっと早く書いておきたかったのですが、 気持ちの整理に少し時間がかかってしまいました。 個展が終わってからも、日々の余韻が静かに残っています。 今日は少しだけ、そのことを綴らせてください。 wad個展の風景 今回のwadでの個展は、5年ぶりの開催でした。...
2025年7月3日
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